queue

Art Direction + Graphic design

+ illustraion

 

プロダクトデザイナーの角田和也くんと一緒に、廃材を利用した製品のブランド“queue” (キュー)を制作しました。解体された家屋の廃材を現場にてピックアップし、それらを一旦同じサイズの板に製材し、圧着をして一枚の板状にしたものをさらに加工して製品に仕上げます。トレイ、レコードのためのフレーム、スケートボード、コートハンガーを制作しました。

オモテ面には、家屋に使われていたことがうかがえるような経年変化した色合いや、大工さんが木材を切り出す時に墨でつけた記しが残っていたりします。家屋だったころを思い起こさせるような温かみを生かしつつ、いまの生活様式にも合わせやすいよう、塗装には薄い乳白色をえらびました。

「かつて家だったが取り壊され廃材となった」材を利用し、新たにものを作ることを通して、現代の過剰なものづくりのあり方への疑問が浮かびました。また、ものを作る側としての責任について考えを深めるきっかけにもなりました。これからも丁寧に、意味あるものを世に出してゆきたいと思います。

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